ひもじいもののかいたもの

ひもじいものが日々の生活であったことを記録してみる、ただそれだけのこと。

無視と気づき

気付かなかった

http://www.flickr.com/photos/22498907@N02/3186960557

photo by Will Lion

そう言ったとしても、相手にとっては不服でしかない。
相手は必死で事を伝えようとしたんだから。
自分の中で必死でやった事に対して、反応が無ければ疑問に感じる。
人によって反応はどうあれ、不信感を抱いてしまうだろう。

 

気付いてあげたかった

視野に入れば気付いたはずだが、そうでは無かった。
自分にも、感知できる範囲はある。
それを超えた領域での信号を捉えられなかったのは、確かに自身の技量不足だ。
しかし、その点で否応なしに責め立てられると、こちらとしてもしゃくに障る。

伝える姿勢

「もっと大きい声で呼べば」「近づいて来れば」
方法は探せば沢山あったはず、なのに何故あの選択をし、
失敗した腹いせを私に投げかけたのだろう。

相手を動かしたい

他人を思い通りに出来なかった事に不満を持つ事がある。
他人は他人なのに、どうしても操作したい心理がある。
それができなかった場合、自身の技量不足を認めるよりも、相手の認識能力を責める方が容易い。
人として大多数が取る行動なのだと。

受け入れよう

人間そういうものだ。
自分もそういうときがある。
それくらいの許容を持とう。
寛大に受け止める、というのはまだ難しい。
でも、相手の気持ちを理解すれば、そういうものなのかと納得はできる。
対人関係は、こういった積み重ねなのだろうな。

そう気付いた今日この頃。