すがりついた本
本は全く読まない人間だった。
読んでも少年誌などの漫画ばかり。
それがフリーターになり始めた21歳位の頃から、すがるものが無く衝動的に読んだのが始まりだった気がする。
たしか、こんなの。
TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則
- 作者: 長野慶太
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2009/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
- 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: ハードカバー
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バイトもほぼやった事が無く、あまりにも仕事が出来ない奴だったので「自分を変えたい」と必死だったはず。
内容を頭に入れるのもさておき、文字を読むだけで苦痛だった気がする。
1冊読み終えるのに、半年はかかっていた(読んだり読まなかったりして)。
今、思い出してこの本の事を書いているが、内容を殆ど忘れている。
読んだ後は「俺も出来るぞ!」と意気込んでいたはずなのに3日でまたいつもに戻っている。
しかしながら、その後度々本を読むという習慣が身についたので良い切っ掛けだったと思う。
本を読んだから頭が良くなるわけじゃ無いけど、頭がいい人は大抵本を読んでいる。
の理屈でこれからも自分なりに読んで、そして忘れていこうと思う。